ゆる➰く子育て

おかんと子供と、時々オトン。 自由気ママブログ♥︎

《注意》写真有。子供の成長。私がしてみた事。-アゲハ蝶編-

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こんにちわ、nicoです。

 

私は、小さな頃から、

虫、動物、植物、山、川、海、

 

アウトドアな家庭に育ったのもあり、

かなりの自然に触れてきました。

 

 

家も古めな木造二階建て、

ごきぶりなんかしょっちゅうです。

 

大人になるにつれ、

虫や、大自然とは疎遠になってしまいました。

 

特に虫はもう大の苦手。

 

こないだ、

自宅に

どこから入ってきたかわかりませんが、

アシナガバチがいました。

 

朝から発狂。

 

怖くて怖くて、

子供達を遠ざけるので

必死でした。

 

すると、そこに

たまたま、

近くに住む母が来ました。

 

急いで報告し、

お母さまが、

お外に出してくれたとゆう

エピソードがあります。笑

(母強し。いろんな意味で頭が上がりません。)

 

 

夫は、

大の虫嫌い。

 

 

息子は、

そんな二人の血を引き継ぎましたが、

大の怖がりのビビリくん。

 

虫なんか大ッキライっといった2歳児です。

 

 

なので、

母は立ち上がることにしました、、

 

 

ちょうど実家の中庭に、

キンカンの木があり、

そこには毎年アゲハ蝶が卵を産んでいます。

 

なので、

アゲハ蝶を

育てて見よう‼︎

 

と思ったのです。

 

 

2匹をケースに入れ、

育てることにしました。

 

はじめは

黒っぽいトゲがある幼虫から、

脱皮をし、

緑色に変わって、

どんどん食べて、

どんどんうんちをして、

どんどんでっかくなります。

 

緑になった幼虫は、

模様がら目のように見え、

かなりキュート。

 

 

 

そして、

すごいなと思ったのは、

アゲハの幼虫は、

 

*食べる速度がかなり早い。

  びっくりするくらいの早さです。

 

*食べてる葉っぱに、

卵がついてたら、

卵部分だけを上手に避けて、

食べている。

 

*綺麗好き?

通る場所にウンチがあれば、

よそに捨てながら、

進みます。

 

 

こんな行動を見れば、

すぐに

愛らしく、可愛くなって思ってきました。

 

 

息子も

日に日に

"可愛いね〜"

や、

朝起きたら真っ先に

"何してりゅかな〜"と、

ケースを見に行きます。

 

10分くらいは眺めてます。笑

 

 

 

小さな頃に、

幼虫を触ったら

威嚇された記憶を思い出し、

少し触ってみると、、、

 

ツノを出しません。

 

あれ?

 

 

息子に

見せてあげたかったのにな〜

 

と、

お掃除するたびに

寄せたりするため、

触れるのですが、

何もありません。

 

しかし、

ある日、

息子が掃除中の私の肩を持ったため、

割り箸が幼虫の頭に当たりました。

 

 

すると、

 

ビョーーン

長いオレンジのツノを出し、

威嚇しはりました。

 

ごめんねー

と、謝りながらも、

息子にみてほしいので、

見て、見て、

と見せると、

 

息子は

 

"わあー

かっこいいなー

強いでー

ねー?

虫しゃん

強いでー"

 

といいました。

 

 

威嚇って、

虫が相手に対し、

恐怖や来るな、危ないよ、

と、ゆう意味かな?

と、

私的に思っていたので、

 

まさに、

息子ちゃんの言葉は

幼虫のこの姿をみて、

なんとなく、

正確‼︎

 

思いました。

 

 

 

そこから、

しばらく日が経ち、

蛹になる前、

下痢をしました。

 

そして、1時間もしない間に

上の方に行き、

全く動かず。

 

数時間経つと、

顔サイド、

お尻を行ったり来たり、

糸で身体を支える準備をし出します。

 

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ほんとすごい‼︎

 

そこから、

翌日には、

綺麗な蛹になっていました。

 

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(↑脱皮した抜け殻)

幼虫から、蛹も

また全然違う容姿なのに

一晩でこんな変わるの?

 

大人ながら感動。

 

 

もちろん、息子は、

"しゅごいー

動かないね

ねんねしたんかな?

しぃーやね"

 

と、

言って、

ケースに触れないように、

してました。

 

 

 

そこから

毎日

おはようと観察をしに行っては、

"まだ起きないねー

じゅっと寝てるなー

おーい

おきぃよー"

 

と、

話かけては、

 

"落ちないよーに

しゃわらないよーに"

 

と、

言って、

ケースに触れないようにしてました。

 

 

そして、

とうとう蝶になる時。

 

蛹の色が黒く中身が透けてきました。

 

今晩明けたら

明日朝には

蝶々かな?

思い、

楽しみやね、

て、

息子と就寝。

 

 

翌朝、

いつもより、

早く、

息子が起きました。

 

2階の寝室から

リビングにくるまでの階段で、

 

"ちょうちょになたかな〜"

 

と、

言いながら、

真っ先に見に行きました。

 

 

日頃は

朝、

顔など洗ってから、

行くのですが、

この日は真っ先に見に行きました。

 

2歳なのに、

なんか

すごいなあと思ってしまいました。

 

 

すると、

"わあ〜

おかあしゃーん

おいで、おいでー"

 

呼びます。

 

行くと、

綺麗なアゲハ蝶になっていました。

 

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ほんとに綺麗‼︎

 

感動です。

 

 

生命の神秘を感じました。

 

 

 

 

そして、

 

蝶々になったら

お外にバイバイしようね

といっていたのを

息子は覚えて

"おかあしゃん。

おしょと

バイバイする?"

 

 

離すと

綺麗に優雅に飛んでいかれました。

 

 

 

生命の神秘や

命の大切さ、

感性を

培う意味でも

 

ほんと良い経験になったかなと

思いました。

 

ぜひ来年も育てたいです。

 

 

《追伸》

 

この6月の間に

計5匹を

育て、

蝶になって

巣立っていきました。